東海NEXUS 11-1 10CaratExpress(5回コールド)
■東海NEXUS・只埜榛奈監督
「トーナメントの日程に恵まれている中でしたが、やるべきことをやらないと1つのプレーで勝負が決まるものなので、そこは選手たちがしっかり決めてくれて、ベスト4にまずは残れて良かったと思います。(1回のピンチから継投に入った)ダブル先発と決めていて、試合の頭からもう一人準備をしていたので、想定通りというかスパっといったような感じです。(田中投手の好投)低めにしっかりまとまっていたのもありますけど、ピンチに関しても、やっぱり野手が守ってほしいところを守って、本人も抑えてくれてたところがあったので、そこは投打がかみ合っての結果かなと思います。(打線は3試合連続2桁得点)ピッチャーがまとまってきている時はファーストストライクを逃さず振るように伝えています。その中で相手を助けない、冷静にというのは試合前から伝えているので、それが実行できてるのかなと思います。(4大会ぶりのベスト4、前回は決勝を逃した)もうここからはワンチャンスをものにできるか、ワンエラーが命取りになるゲームが続くと思うので、そこを何がなんでもものにして、まずは決勝を目指して次の一戦を戦っていきたいと思います。」
■東海NEXUS・菰田晴香主将(写真右)
「(準決勝進出を決めて)自分が入った1年目でクラブ選手権、全日本選手権がベスト4で、それ以来ベスト16止まりだったので、今回まず目標のベスト4に4年ぶりに入れたことがすごく嬉しいです。(打線が好調)みんな個々でバッティングへの意識だったりとか、能力が高い選手が多くて、その中で練習通りの結果かなと思うので、このままなかなか上がっていくといいピッチャーが出てくるので、ヒットがそんなに出なくはなると思うんですけど、この調子で打って積極的に攻撃はガンガンいけたらなと思ってます。(個人として好調の要因は)とにかくバットの反発が強いので、まずは芯に当てることを意識して、自分のバッティングをすることだけを考えてやりました。昨日同級生の齊藤千夏がコラムに載っていたので、ちょっと負けてられないな、私もコラムに載りたいなと思って打ちました(笑)。(次に向けて)たくさんの企業さん、親御さん、いろんな方々に応援してもらってここまで来ているので、その期待に答えたいですし、(その恩を)返せるものは結果しかないと思うので、日本一を取って帰りたいと思います。」
■東海NEXUS・藤原和那子(写真左)
「準決勝進出が4年ぶりなんですけど、今までその壁が厚くて越えられなかったので素直にうれしいの一言です。(2安打の活躍)自分の長所は足なので、とりあえず打球を上げないで、ライナー性の打球を打つイメージで打ちました。1打席目は体が突っ込んで上げてしまったので、それだけないように、上から見て強い打球を打つことだけを意識してやりました。(チーム全体として)みんな調子がいいですし、このまま流れに乗っていくだけだと思うので、全員で1本、1本つないでいきたいです。(1番打者として大事にしていることは)1番次第で攻撃の流れが変わると思っているので、その打席の内容であったり、チームに勢いをもたらす打者でありたいとは思っています。もうここまで来たらあとはやるだけです。気持ちで負けずに、とにかく楽しんで1球1球やりたいと思います。」