インタビュー2025.08.12

東近江バイオレッツvs淡路BRAVEOCEANS:試合後インタビュー

東近江バイオレッツ4-1淡路BRAVEOCEANS

 
■東近江バイオレッツ・小久保志乃監督
「いや本当、よく我慢しました。(5回まで打線が1安打に抑え込まれたことは)ちょっと予想してなかったんですけど、でもいつかは打てるだろうという思いはありました。周りがちょっと焦り始めた時も“我慢、我慢、絶対にチャンスは来るから”と言っていました。浮足立たないように、焦らないように、と。ちょっと(打線に)火が付くつくのが遅かったんですけど(苦笑)。でも本当、(2番手でマウンドに上がった)安食がテンポよく投げて抑えてくれたので、あの6回の逆転に繋がった。打つべき人が打って、相手のミスもありましたけど、長打も絡めて点を取れたことは良かったですね。(苦しい戦いを勝利して)自信にもなったと思いますし、5回までヒット1本だった中でも、我慢して我慢して戦っていけば全員で繋いで行けば何とかなるという経験ができたので、明日、しんどい戦いになっても最後まで諦めずに戦えるんじゃないかと思います」

 
■東近江バイオレッツ・今崎茜里(写真右)
「(5回までヒット1本での0対1の展開に) 気持ちは負けていなかったです。本当に、気持ちは負けてなくて、ベンチも含めて全員でなんとかチャンスを作ろうと思っていましたし、守備で流れを作ろうと思っていました。(6回裏1死3塁の打席は)とりあえず外野に飛ばそうと思いっ切りスイングしました。外野に飛ばせば絶対にタッチアップで帰って来れると思っていましたし、とにかく思いっ切り振りました。(2塁から次打者・難波のセカンドの頭上を越える当たりで本塁生還して)三塁コーチャーは止めたんですけど、絶対に行けるって思って走りました。絶対に還ってやるという気持ちの方が強かったので。(最後の打者のセンターへの大飛球をキャッチして)正直、怖かったんですけど、とりあえずダッシュで走って手を伸ばしました。周りが“抜けた!”って思ったところを“すごい!”に変えたくて頑張りました。(次戦へ向けて)次の試合は、初回から流れを作れるぐらいの勢いで頑張りたいです」

 
■東近江バイオレッツ・難波真結(写真左)
「(5回までリードされた展開に)とにかく冷静に、焦ると足元を掬われるので、落ち着いて、落ち着いて、というのは自分に言い聞かせていました。(6回の勝ち越しタイムリーは?)相手は元々自分がいたチーム。絶対に自分が決めてやろうと思って打席に入入りました。しっかりバットを振った結果、(セカンドの後方に)落ちてくれた。落ちてくれ、落ちてくれと思いながら走っていました。(次戦へ向けて)みんな調子がいいんで、このまま勢いで、次の試合も戦えたらと思います。自分自身も調子はめちゃくちゃ良い。でも調子が良いとは思わずに1打席1打席大事にしていきたい。次も絶対に打ちます!」