ZENKOBEAMS 6-1 阪神タイガース(延長8回タイブレーク)
■ZENKOBEAMS・中島梨紗監督
「疲れました(苦笑)。本当に勝てて良かったです。こんなに良い試合をこれまでしたことがないくらい、選手たちが力を出してくれました。ピンチを凌げたところ、守備のミスがなかったところが大きかった。(5回裏2死満塁から泰美勝への継投に)うちの切り札ですから。ピンチになったら“お願い”という形で抑えてくれて、タイブレークでも堂々と投げてくれました。泰が後ろにいてくれるのは心強い。(前日の試合で読売ジャイアンツに勝利した)九州ハニーズさんに勇気をもらいました。昨日の試合を見ていて、“やれる”ということをみんなにも話しました。野球はチームスポーツですし、そのことを今日、しっかりと表現できたと思います。怪我(途中で負傷退場した前川瑠那)が心配ですが、次の試合に向けて全員で準備していきたい」
■ZENKOBEAMS・泰美勝投手(写真右)
「(5回2死満塁の場面でマウンドに上がり)絶対に三振を取ってやると思って強気に投げました。(3球三振は)狙い通りでした。(相手は阪神だったが)相手がどこであっても自分のピッチングをして、チームが勝てるように、試合の流れを持って来れるようにと思っていました。(タイブレークは)点差はあったんですけど、絶対に0で抑えてやるっていう気持ちでしたし、その通りに抑えられて良かったです。(次戦以降へ向けて)次の試合でも流れを持って来れるようなピッチングをしたい」
■ZENKOBEAMS・依田伊吹選手(写真左)
「めちゃくちゃ嬉しいです。超嬉しいです。チーム全員で戦うのがこのチームの特徴なので、それが1試合目もですけど、この試合も出せたかなと思います。(阪神とは)公式戦で初めて対戦でしたけど、自分たちもこれまでやってきたことがあるので、名前負けをすることなく、初回から思いっ切り、良い緊張感の中で戦うことができたかなと思います。(延長タイブレークの2点タイムリーの場面は?)みんなが繋いでくれた。うちの泰さんなら1点のリードでも大丈夫かなとも思ったんですけど、ここで絶対にもう1点は取りたいなと思って打ちました。なんとか抜けてくれて良かったですし、ランナーもいいスタートを切ってくれました。(次戦以降へ向けて)今日勝ったからと言って、そこで終わりじゃない。今日勝ったからこそ次の試合が一番大事だと思います。明日も全員野球で戦いたいです」