岐阜水都ハリーズ 0-12 10CaratExpress(5回コールド)
10CaratExpressが15安打12得点の猛攻で水都ハリーズを圧倒。5回コールドで8強進出を決めた。
1回表、1番・山田咲良が中前安打を放ち、二盗を決めいきなりの得点圏。2番・寺村美波も左前安打でつなぎ一、三塁とすると、1死から4番・亀井あすかのレフトへの2点適時二塁打で2-0と先制。さらに5番・沖田茉優も中前適時打を放つなど、打線止まらず打者1巡の猛攻、7安打でいきなりの6得点。
勢いづいた打線は2回に、5番・沖田の中前適時打で7点目。3回には相手のミスもあり一、三塁から2番・寺村の右前適時打、4番・亀井のレフトへの2点適時打、6番・弘内麗夏の中前適時打など次々と外野へ運び5点を追加し12-0と圧倒。
投げては1回戦、2回戦に続き3試合連続の先発を任されたエース・沖田が、打線の大量援護もあり、2回を1安打無失点で早々と降板。3回からは2番手でレフトの西内聖奈がマウンドへ上がる。いきなり水都ハリーズ8番・東勢未来音に左前安打を浴び、暴投で得点圏への進塁を許す。さらに犠打で1死三塁とされるも、1番・小林愛海を右飛、さらに飛び出した三塁走者もアウトにするダブルプレーで切り抜ける。
さらに4回には2死無走者から4番・藏屋静華にセンターの頭上を遥々越える三塁打を浴びたが、後続を右飛に斬りこのピンチでも粘りを発揮。
コールド勝ちがかかった5回はショートから寺村がマウンドに上がり、快速球も冴え2奪三振、三者凡退で試合を締めくくった。