コラム2025.08.11

ZENKOBEAMS vs 履正社RECTOVENUS

ZENKOBEAMS 6-0 履正社RECTOVENUS

 

 雨天順延で仕切り直しとなった一戦で、ZENKOBEAMSが6対0で履正社RECTOVENUSを完封リレーで下した。

 

 

 小雨が降り、強風が吹く中でのプレイボール。その開始直後の1回表、ZENKOが1番・安食志保のヒットから1死満塁のチャンスを掴み、5番・市川陽菜のセカンドへの当たりが相手エラーとなって1点。そして6番・河野朱加里がレフトオーバーの強烈な当たりでの2点タイムリー2塁打を放つと、さらに7番・坂口英里の犠牲フライで、いきなり4点を先制した。

 

 

 そのリードを手にマウンドに上がったZENKOの先発・山本悠未は、左腕から緩急巧みにボールを操り、1回、2回と三者凡退の立ち上がり。3回裏に1死満塁のピンチを背負ったが、ここで次打者を「狙い通りでした」と低めのストレートで併殺打で打ち取る。対するRECTOVENUSの先発・堂前凌那も2回以降は立ち直ってゼロ行進。5回表の無死満塁のピンチも後続を抑えて無失点で切り抜けた。

 

 

こう着状態が続いた中、次の得点はZENKOだった。6回表、7番・坂口英里の2塁打、8番・廣瀬はなのバントヒットから無死2、3塁として9番・井福舞が絶妙のセーフティースクイズを決めて1点。さらに相手守備の乱れで、この回もう1点を追加してリードを6点に広げた。

 

 

そしてZENKOは5回を2安打無失点に抑えた先発・山本の後、6回をオサリバン・クレア、最終7回を泰美勝が無失点に抑えて完封リレーを完成させた。