コラム2025.08.11

ホーネッツ・レディース vs エイジェック

ホーネッツ・レディース0-20エイジェック(5回コールド)

19安打20得点と打線が爆発し、投手陣も盤石の完封リレー。エイジェックはホーネッツ・レディースを20-0で下し、5回コールド勝ちを収めた。

初回から猛攻を仕掛けた。大野七海 、杉﨑遥香、中阪麻優花、吉井温愛、辻倉彩水に安打が飛び出し、さらに四球や盗塁で相手バッテリーを揺さぶる。打者一巡以上の攻撃でこの回一挙8得点を奪った。2回には大野が安打で出塁し、すかさず二盗、三盗を成功させると、中阪が適時打。さらに相手の失策や辻倉のこの日2本目となる適時打で3点を追加した。3回には、先頭の小谷凜がレフト前ヒットで出塁し、そこから打線が再びつながる。初回に続いて打者一巡以上の猛攻で、この回も8点を奪った。4回にも1点を加え、計20点を叩き出した。

投げては、先発・堀明日香が打たせてとる持ち味を発揮し、2回2/3を3安打無失点。2番手・半田莉子、3番手・塩谷千晶、4番手・篠原花奈、5番手・土屋愉菜もそれぞれ持ち味の投球を見せ、盤石の継投で相手を零封した。

一方のホーネッツは安打で走者を出す場面もあったが、ホームベースを踏むことはできなかった。