コラム2025.08.09

読売ジャイアンツ VS 兵庫ブルーサンダーズ

読売ジャイアンツ 18-0 兵庫ブルーサンダーズ(5回コールド)

大会2連覇中の読売ジャイアンツが、相手のミスを逃さず18得点と快勝。5回コールドで初戦を突破した。

ジャイアンツ打線は初回から爆発する。敵失から1死三塁のチャンスを作ると、原田由真のスクイズで先制(記録は犠打エラー)。続くチャンスに中江映利加がタイムリー三塁打を放ち2点目。その後、2連続四球を挟み金満梨々那、山下陽夏の連続タイムリーで加点。さらに上條優奈、原田、島野愛友利にタイムリーが生まれ、この回打者16人の猛攻で一挙12得点。


2回には安打と敵失で無死満塁とすると、上條の犠飛で13点目。続く原田の2点タイムリー二塁打で15対0とリードを広げた。4回にも3点を追加し、18対0と大量得点の攻撃陣に対し、先発マウンドを託された小野寺佳奈は2回1安打の好投。以降を伊藤春捺、桑沢明里が1イニングずつつなぎ、最後は日髙結衣が三者凡退に抑えて勝利した。

敗れた兵庫は立ち上がりからミスが重なり失点に繋がってしまった。3回から登板した田中遥がこの回を無失点に抑えたものの、4回に3失点と勢いを止められず。攻撃陣も2死四球の他は溝上玲菜の二塁打による1安打に抑え込まれた。