コラム2025.08.09

瀬戸内ブルーシャインズ VS INFINITY

瀬戸内ブルーシャインズ 14-3 INFINITY(5回コールド)

14安打14得点と打線の繋がった瀬戸内ブルーシャインズが、5回コールドで初戦を突破した。

2回、瀬戸内は蜜浦さくらが安打で出塁し二盗を決めると、田中千尋のタイムリー二塁打で先制。さらに2死二、三塁と広がるチャンスに奥田和歌の2点タイムリー二塁打で追加点を挙げる。さらにこの回、 澤田祐恵、 野下華鈴、蜜浦にもタイムリーが生まれ、一挙7得点。
3回は田中の押し出し四球など、相手のミスもあり4点を追加。


3点を返されて迎えた4回、再び瀬戸内打線がINFINITYを引き離しにかかる。この回先頭の山本涼香が三塁打で出塁すると、敵失で生還。さらに楢﨑涼のタイムリー三塁打、代打・ 安東素愛の犠飛で3点を追加し14対3とリードを広げる。
先発した石原史帆里(※監督)は3回こそ失点を重ねたが、大量得点にも守られ5回を完投。13盗塁と機動力も発揮した瀬戸内が、大会規定によりコールド勝ちを収めた。

一方、INFINITYは追いかける展開となったものの、4回に野原仙美(※監督)、 田口望の連打で1死二、三塁とすると、 姫野真由が2点タイムリー三塁打を放つ。さらに内野ゴロの間に1点を追加し3点を返すが、反撃はここまで。3失策に6四球と乱れ、失点につなげてしまった。