インタビュー2025.08.09

アサヒトラスト女子硬式野球部 VS 九州ハニーズ:試合後インタビュー

アサヒトラスト女子硬式野球部 4-6 九州ハニーズ

 

■九州ハニーズ・宮地克彦監督
「アサヒトラストさんは打線がよく、一発長打のあるチームだときいていたので、1点はしょうがない。でも最少失点で帰ってくることをテーマにしていました。今日は何度か点を取られる場面がありましたが1点でしのいで、逆に攻撃ではワンチャンスで5点。ある意味、予定通りに最少失点で終えることができたので逆転勝利につながったんじゃないかと思います。今年はメンバーがガラッと変わり、特に女子野球界を引っ張ってきた川端(友紀)、楢岡(美和)が引退をして新メンバーで大会を迎えているので、これまでの成績を超えようとか、そんな余裕はないです。もう一戦必勝です。(苦しんでの勝利に)これはすごく自信になると思います。ヴィーナスリーグで上位にいるチームに逆転勝ちができたことを自信にして、次につなげてもらいたいです」

 

■九州ハニーズ・小島也弥(写真左)
「全員がどんな展開になってもあきらめず、ベンチを含めて声を出し続けたのでハニーズのいいところが出せたと思います。(逆転打の場面は)前の岡本がライトオーバーでいい形でつないでくれたので、何とかタイミングを合わせて低く強いゴロを意識した結果です。今年は川端さんや楢岡さんとか、引退した選手が多かったので、周りの方からもそういう目で見られているよね、とみんなで話しています。でも『絶対にそんなことは言われないぞ』というぐらいの気持ちでいます。もちろんハニーズを作ってくださった2人なので恩返しがしたいですし、私たちはチームでも歴が上の方なので、私たちで何とか引っ張って次も勝ちたいです」

 

■九州ハニーズ・緒方佑華(写真右)
「追いかける展開で苦しい場面が続いたんですけど、最近意識している低く強い打球を打って、何とかつなげることができたんじゃないかなと思います。(捕手として)とにかく冷静に、自分のボールで勝負するということをずっと伝えていました。相手も勢いや元気もあったのでピンチもありましたが、それに負けずにしっかり自分の力を出すことを意識していました。(メンバーが代わったが)私も(小島選手と)同じ気持ちなので、私たちでもやれるんだぞっていうのも見せたいと思います」