インタビュー2024.08.11

エイジェック VS ZENKO BEAMS:試合後インタビュー

エイジェック 4-1 ZENKO BEAMS

■エイジェック・小林茂生監督

「まず普段(ZENKO BEAMSには)ヴィーナスリーグで今年やられているので、ぜひ今日は全員でどんな展開になってもいいから勝ちにこだわるって全員でやってきたんです。今日やってくれたっていうのと、あと、アナライザーデータ班がいるんですけど、チームに来て、徹夜でやってくれて、それにしっかり選手も攻略できたっていうところで、そこはもう、感謝。データ班にも感謝だしそれをしっかり選手たちがうまくやってくれたっていうので、選手たち全員褒めてあげたいです。(継投については)データ班のデータでどこどこが弱いとかこういう状態になっているとか、昨日から対策立ててやってくれた。打つ方も、スコアラーの人がしっかり報告してくれたところを選手が上手くやってくれた成果だと思います。分かっていて結果出せる選手もすごいと思いますし、今回あと三試合。今も資料作りしてもらっていて、仕事終わらせさせないから、あと三試合あるからなって言ってきたので。そこには感謝ですね。体力的にきついと思うんですけど、そこは気持ちでどうにか勝ち切ってもらいたいな。全員野球で、全員で勝ち切ります。」

■エイジェック・古谷恵菜投手(写真右)

「この大会で初先発したんですけど、相手は今季一度も勝っていない相手で、全員がとにかく勝つって気持ちで臨んだ試合だったので、その気持ちが良い結果につながったんだと思います。私自身、ピッチング内容的には低めに集められていて、結構有利な展開で投げることができました。ちょっと苦しい場面もありましたけど、良いテンポで思い切り投げられたので、キャッチャーの生井選手には感謝です。特に深いことは考えずに“絶対打ち取る”っていう強い気持ちを前面に出してピッチングした結果がああいう結果につながったかなと思います。ここから本当に負けられない試合なので、今日の勝ちで勢いに乗って、次全員でつないで絶対に勝ちたいと思います!(MVPあげるなら)(生井選手を指さす)(生井選手は)バッティングが本当に絶好調で、いつもいつも、キャッチャーだけでなくて、打撃でも助けてもらっているので。あとは、相手のエースが出てきて、そこで一点取れたというのが本当にでかかったなって思います。」

■エイジェック・生井美桜選手(写真左)

「結構チーム全体でも山場の試合って言われていて、ヴィーナスで全然勝っていなくて、二敗しているからチームも絶対負けられないっていう強い気持ちが結構あって、挑戦者っていう気持ちでしっかり試合に入っていけたのがすごくよかったと思います。今日私が恵菜さんとバッテリー組んで、恵菜さんの持ち味の色んな多種多様な変化球とかを使ってZENKOさん打線を抑えることができたっていうのはすごくうれしかったです。アドバイザーの方に分析してもらって、この打者はこういう特徴でじゃあどうするとか、相手が打席入ってバット振ってから様子を見ながらインコースだったり変化球だったり、横・高さとか考えながらできた試合だったなと思います。(古谷投手からMVPに名前を挙げられたことを受けて)そんなこと言ってもらえるなんて。いやあでも、めっちゃ緊張しました。ツースリーとか、四点目の時とか、『もうやばいて』って。自分スライダーの変化球にめっちゃ反応してたから、あまり調子よくないかなと思ったけど、ツースリーだから思いっきり振ったろうと思って、そしたらもう飛んで、『よかったあ~』って。けど恵菜さん試合前めっちゃ緊張していて無口で。『ああやばいやばい緊張してる』って思ったけど、ブルペン入って投げさせれば重い球投げるし。もう二回で一点取られちゃったやつは、三回までだったらもういいよって。セフティスクイズとかもいいよって。だけど、そのあとしっかり0に抑えて。(二本しか打たれていない)そうなんですよ。えぐい。自分が要求したとおりに投げてくれるから、自分もすごく組み立てやすかったし、一緒に組めて最高に楽しい試合でした。」