WELFARE 2-10 ハナマウイ
■ハナマウイ・中山慎太郎監督
「結果的に点差は開いたんですけど、序盤の苦しい展開の中、守備も踏ん張れて取るところでしっかり取れたのでよかったかなと思います。（6盗塁について）今シーズンからは足を絡めた野球というのをずっとやってきて、彼女たちもそういう野球がしたいっていうところもあったので、日頃からずっとやってきたことを今日もやることができました。（先発の杉原投手は）相手打線が捉えてきてた中で、うまく変化球で打たせて1点で抑えることできてもよかったと思います。僕も監督業は今年初めてで、女子野球も初めてなんです。コーチもいない状態なので、本当に頼りになる選手たちです。僕も偉そうに全部1人で決断できる経験値がまだないので、選手に本当支えられて助けられながらやってるって感じ。みんなで掴み取った1勝で間違いないです。采配は出していますが、特にトーナメントなので1点でも多く取れる確率が高い決断をどんどんしていきたいです。（次戦に向けて）いつも通りどんな相手でもうちの野球をやるしかないので。初戦が多分、一番メンタル的にも固くなるところであったと思うんですけど、なんとか1勝を取れたので、ここから全員で勢いよく攻めていきたいです」
■ハナマウイ・山田優理主将
「試合自体がどちらに転ぶかわからない状態だったので、流れだけは向こうには絶対に渡さないようにワンプレーや一球を逃さなかったりっていうのは、守備ではエラーしないように大事にプレーするというのは声をかけていました。（救援の場面は）1点も取られちゃいけないと思って、しっかり試合を決められるようにと思ってマウンドに上がりました。1点は取られちゃったんですけど、その後をちゃんと抑えることができたので、チームにいい流れを持ってこれたんじゃないかなと思います。（自分自身は）全然本来のバッティングではないんですけど、明日また試合になるのでそこは切り替えて修正していけたらと思います。少ない人数ではあるんですけど、一戦一戦戦って優勝を目指してやっているので、全員野球でどんな時も試合終了まで諦めずに頑張って優勝目指していけたらなと。思います」
■ハナマウイ・中園里麻選手
「（1番打者として）最初に塁に出ることを意識して臨んでいます。調子がよくて先週から1番に抜擢された感じなのですが、今日も後ろにつなぐ意識でした。調子はすごくいい感じです。初戦が大事なので、まず先制点を取ってというのがチームのモットーなので初回から取れたのは良かったです。そこからちょっとなかなか点が入らずに苦しんだんですけど、最後終盤にたたみかけたので、チームとしてはいい状態かなと思います。初戦に勝ったのでここからまたここが勝負なので、次も全力プレーで頑張ります」