インタビュー2024.08.10

埼玉アグリスターズ VS 10Carat Express :試合後インタビュー

埼玉アグリスターズ 10-5 10Carat Express

■埼玉アグリスターズ・山口千沙季監督(写真右)

「役割をしっかりと考えた上で試合にみんな臨んでくれたので、それが試合の結果として出たんじゃないかなと思います。私もやっぱり監督やりたてってところでもあるので、まだ学び途中ではあるんですけど、でも(先制点取られて)、点返したい部分ではあるんですけど、先走っちゃうと後々違う結果になっちゃうので、ランナーをためて一点ずつってところでみんなには声掛けはしていました。打つべき時にみんながちゃんと打ってくれて、つなぐべき時につないでくれたりだとか、チームでお互いにカバーしあいながらできたのが勝利の要因かなと思います。(良かった選手は)もちろん甲斐田選手ですかね。もともと緊張しやすいタイプなんですけど、日頃から練習の中でもプレッシャーの中でピッチングを練習してねって言ったところを素直に聞き入れてやってくれるところとか、粘り強く守り切るってところも甲斐田選手の良いところでもあるので。逆にもっとね、野手からしたらヒヤヒヤしちゃう部分があるのでもっと楽にできるように期待したい部分はあるんですけど、期待しちゃうとガチガチになっちゃうので、ほどよく期待しています。(今後の意気込みや目標は)優勝っていうのはもちろんあるんですけど、一戦ずつ一イニングずつってところをみんなでしっかりと積み重ねて勝利につなげていけたらいいなと思います。」

■埼玉アグリスターズ・甲斐田陽菜投手(写真左)

「私がピッチングで足引っ張っちゃったんですけど、みんながよく打ってくれたので無事勝つことができました。キャッチャーがどんどん引っ張ってくれたので、周りもいっぱい声出してくれて、いっぱい打ってくれて点取ってくれたので、それでリズム乗ることができました。(7回裏の適時打について)周りが打ってくれたのでたまたま打てただけです。(笑い)MVPはキャッチャーの小菅選手ですね。よく打ってくれてみんなを引っ張ってくれたので、小菅です。(最終回脚を痛がる場面もあったが)あれは全然。体力ないだけで攣っちゃっただけで。投げ切りたかったですね。(今後の意気込みや目標は)わたしが足引っ張って、こういうダラダラした試合になっちゃったんですけど、ピッチャーちゃんと抑えればみんなよく打ってくれるので全然大丈夫だと思います!」

■10Carat Express・村上祐基監督

「いつも通りのうちの野球ができなかったなっていう感じがありますね。初戦の固さがあったかなとは思います。いろんなピッチャーを想定していたので、左ピッチャーもそうですし、アンダースローの子、最後投げたピッチャーの子、いろいろ想定しながらこれまで練習してきたので、その対策が初回には生きたんですけど、エースの先発の子が怪我で退いたのがちょっと不測の事態があったので、どうなるかなとは思ったんですけど、代わりに投げたピッチャーも頑張ったとは思うので、しょうがないというか…悔しいですけどね。目標は日本一を目指しているので、この大会でベスト4以上に残らないと秋の全日本選手権にも出られないので、昨年末からチームの目標としてこのクラブ選手権のベスト4に目標を切り替えてやってきたので、引き続きやっていきたいなとおもいます。(注目選手は)キャプテンが寺村なので、彼女が引っ張っていってもらって。けがで退いたんですけど沖田、山田の2人がもっともっと頑張ってくれたら。今でも頑張っているんですけど、もっともっとやってもらえたら思います。」