MSH医療専門学校 11-0 三重高虎 B．C Ladies(5回コールド)
打っては10安打、投げては無失点と投打のかみ合ったMSH医療専門学校が5回コールド勝ちを収めた。
初回、2死無走者から四球と安打でチャンスを作ると、大山智絵のタイムリーで先制する。
4回はこの回先頭の板倉みなみの二塁打を足がかりに村中星南と伊嶌七海のタイムリー三塁打などで4点を追加する。
その裏、継投に入ったMSH医療専門学校が1死満塁とピンチを招いたところで3番手・伊嶌が登板。三重高虎・豊島希の打球は三遊間を抜けそうな鋭い当たりも、MSH医療専門学校ショート・村中が横っ飛びで捕球し、二塁へ送球。そして二塁から一塁にわたり併殺打で切り抜けた。
そして5回、井上虹桜の三塁打と四球でチャンスを広げると、岩佐麻里亜のタイムリーで6点目。さらに押し出し四死球やバッテリーエラーなどでこの回6点を奪い、11対0。その裏を伊嶌が3人で抑え、2戦連続の完封勝ちとなった。
敗れた初出場の三重高虎 B．C Ladiesは4回に満塁のチャンスを作ったが、相手の好守に阻まれ無得点。5回の守備ではバッテリーエラーなどで失点を重ねてしまった。
