アサヒトラスト 15-7 SEIBI GLITTERS
両チーム合わせて26安打で点の取り合いとなった一戦は、終盤に猛攻を見せたアサヒトラストが逃げ切った。
アサヒトラストは3点を先制された直後の2回、連続四球で走者を出すと、大坪真実のバントがヒットとなり無死満塁とチャンスを広げる。すると渡辺茜音の2点タイムリーで1点差とし、犠打で1死二、三塁とすると山中未来がスクイズを決めて同点に。
なおも2死三塁と続くチャンスに落合彩伽がタイムリーを放って勝ち越しに成功。
4回は蛭田菜月の2点タイムリー三塁打などで加点すると、5回は落合タイムリーなどで6点を追加し13対4。その後SEIBI GLITTERSの反撃に遭い点差は詰められたが、取られたら取り返す強打で15安打15得点と打ち勝った。
敗れたSEIBI GLITTERSは2回、先頭の原万裕が二塁打で出塁すると、続く藤本奈穂のタイムリー二塁打で先制する。さらに四球と犠打で2死二、三塁の場面で敵失、さらに暴投でこの回3点を奪う。
だが直後に逆転を許し、中押し点も献上。攻撃陣も9点を追う6回に3連続タイムリーで3点を返して食らいつくが、大量失点がのしかかり及ばなかった。