佐川急便 0-18 九州ハニーズ(5回コールド)
20安打の九州ハニーズが継投でのノーヒットノーランで初戦に快勝した。
初回、九州ハニーズは1死一塁から川端友紀のタイムリー三塁打で先制すると、4番・楢岡美和もタイムリー三塁打を放ち2対0。さらに緒方佑華もタイムリーで続き、この回3点を先制する。
2回も川端のタイムリーで追加点を挙げると、3回は船越千紘のランニング2ランなどで7対0とリードを広げる。
それでもハニーズ打線の勢いは止まらず4回、敵失からチャンスを作ると川端がこの日3本目のタイムリーを放つ。その後2死一、二塁となるがここから攻撃陣がさらにつながっていく。まず長池玲美菜が2点タイムリー三塁打を打ち、続く梅野希英がタイムリーで11対0。さらに楢岡のタイムリー三塁打や梅野のこの回2本目のタイムリーなども飛び出し、打者17人の猛攻で11点を挙げ、18対0と大きく突き放した。
投手陣は予定通り1人1イニングをつなぎ、最後は楢岡が三者凡退に抑える好投。5投手で相手打線をわずか1四球に抑え、四球で出したランナーも併殺打で打ち取り、5回ながら継投で準完全試合を達成した。
