読売ジャイアンツ12-2兵庫ブルーサンダーズ(6回コールド)
毎回の13安打12得点と打線がつながった読売ジャイアンツが快勝。2連覇へ向け白星スタートを切った。
読売ジャイアンツは初回、上條優奈が四球で出塁し、犠打と暴投で2死三塁とすると3番、野呂萌々子がスクイズを決めて先制。2回は金満梨々那の二塁打などで2死満塁とすると、田中美羽が走者一掃となる3点タイムリー三塁打を放って加点する。
ジャイアンツ打線の勢いは止まらず、3回は相見菜月の2点タイムリーなどで3点、4回はともに代打・山下陽夏、東ここあのタイムリーなどで3点を追加。
5回は長田朱也香のタイムリー二塁打が生まれ、5回は東の犠飛で12対2とし、大会規定により6回コールド。
先発した清水美佑は2回1安打無失点、2番手の吉安清は2イニングス目に2失点したものの後続を断ち、伊藤春捺、澤田百華がそれぞれ1回を無失点に抑えてつないだ。
兵庫ブルーサンダーズは7点を追う4回、西村咲希、浅井明香里の連打でチャンスを作ると、チェン・シャオメイが右中間へ2点タイムリー三塁打を放って2点を返す。だが読売ジャイアンツの継投を前に追加点が奪えず、毎回喫した失点も重く敗れてしまった。
