■エイジェック・小林茂生監督
「日頃から言っているんですけど、まずは先取点を奪って、試合の流れを掴むこと。今日は相手のミスも絡んだりした中で、少ないチャンスをものにして、自分たちがやりたい野球ができた。チームとしては追加点を取れない部分が課題だったんですけど、そこで5回に4点取れたのは大きかった。辻野のタイムリーが大きかったですね。投手陣もよく頑張ってくれた。去年（初戦敗退）の悔しさもあって、今年は全員野球でここまで戦ってきた。体的にはしんどいですけど、また全員野球で勝ち切りたい」
■生井美桜（写真左）
「厳しい試合になるってことは全員がわかっていた。全日本の出場権がかかる試合でしたし、チーム全員が本当に一丸となって、絶対勝つっていう気持ちで戦って、それが結果に繋がったと思います。（初回の先制タイムリーは？）チームとして先制点にすごく拘りを強くもってやってきて、4番という自分の打順的にもその場面に回ってくることはわかっていたので、みんなの気持ちを背負って打席に立ちました。綺麗なヒットじゃなかったんですけど、必死に食らい付いた結果がタイムリーになった。（カナダでのW杯から帰国直後の大会に）日本に帰って来てから時差ボケで、長引いているんですけど、もうどうにもならないし、とにかく自分ができる限りのことしようって。周りのみんながカバーしてくれていますし、また次も厳しい戦いになるとはおもうんですけど、頑張って勝ちたいです」
■辻野玲奈（写真右）
「（前打者の生井が敬遠されて迎えた5回の場面は）敬遠でちょっと気持ちに火がついたってところはあるんですけど、逆に冷静になって、力が抜けて打席に入れた。（狙い球は？）特になくて、来た球を打つというだけでした。結果的にタイムリーになってくれて良かったです。今日はスタンドに応援もたくさん来てくれて、すごい励みになりまし、すごい力になった。もうとりあえず次も勝つしかないので、みんなで力を合わせて頑張ります」