インタビュー2024.08.11

読売ジャイアンツ VS MSH医療専門学校:試合後インタビュー

読売ジャイアンツ 13-0 MSH医療専門学校(5回コールド)

 

■読売ジャイアンツ・宮本和知監督
「立ち上がりというのは野球にとって一番大事なところですし、みんなの次につなぐという意識が高くて、長打も出ましたし非常にいい攻撃。おとといの流れをそのまま今日に持ってきていると思います。(東選手について)1打席目はちょっと残念な結果でしたが、彼女の思い切りの良さがでたバッティングだったと思います。日本代表のメンバーが(ワールドカップ出場のために)いない時に野呂しかり東しかり真砂、原田にしても若い選手が押し上げてきたというのがチームとして大きいですし、今は試合に誰を出しても結果を出すので、非常にいい形でこのクラブ選手権に臨めているなという感じです。(村川投手について)このオフに一番頑張った選手の一人ですね。オフから目の色を変えて今年はやるんだというのがずっと出ていました。いったん調子を落としたんだけど、また上がってきて、貴重な残り試合の戦力ですね。どこからでも行ける選手に成長したなと思いますね。村川、小野寺、今日は日髙もいいピッチングをしたので、投手力という部分ではどこで誰を使おうかというのを我々が考えて、居場所を作って登板させたいなと思います」

 

■読売ジャイアンツ・村川祐月投手(写真右)
「いい流れで一戦目に勝ったので、その流れをつなげられるように投げることを意識しました。今日は真っすぐで押して行けたところがよかったと思います。今日は1本ヒットを打たれて四球も出してしまったのですが、0点に抑えられてよかったです。チームの雰囲気はすごくいいなと思っているので、このいい雰囲気のまま行きたいです。去年のクラブ選手権は登板機会がなかったので、今年は優勝に貢献できるようなピッチングがしたいなと個人的には思っています」

 

■読売ジャイアンツ・東ここあ選手(写真左)

「(3点適時三塁打について)1打席目はいいイメージで打席に立てていなかったので、とにかく打つしかない場面だったので自分のスイングをすることを意識して打席に立ちました。感覚はめっちゃよかったです。(3打席目は)いいイメージでは入れてたんですけど、アウトコースの球を逆方向に逆らわず打てたのでよかったなと思います。0点が続いていたので、何とか塁に出たいと思っていたので、自分のスイングをすることを意識して入って結果がついてきたのでよかったです。チームはバッティングでも守備でもほぼミスなく来ていて、雰囲気的な部分でもすごくいい感じで来ているので、連戦になるのですが気を抜かずにやりたいと思います。(個人としては)そこまで『2連覇しなきゃ』というのはなくて、全日本でも去年負けているので、自分たちもチャレンジャーとして1個1個確実に勝っていくというだけしか考えていないです。ここまでは大差で勝ってきているんですけど、次の試合は厳しくなってくると思うので、自分のやるべきことをしっかりやってチームとしてもこのままの流れでやっていきたいです」