読売ジャイアンツ・宮本和知監督
「こういう試合になるのは想定したいました。(準々決勝の)ZENKO戦で優位に攻めてたけど得点にならないというゲームを経験していたので、そこから強くなったなと。雨で中断したことでいい意味で開き直れたなと。けが人も多くて余裕はないですが、逆に束になって戦っていけてるなと。(先発完投の清水投手について、)立ち上がりに課題がある投手ですが、乗ればこっちのものなので。6回に2点を取って、最初のバッターを三振に取れたところも大きかったですね。そこで乗っていけたのかなと思いますね。(決勝打の真砂選手について、)今までは9番を打たせていたのですが、ここのところ勝負強さが出てきていたので2番にしました。(若いチームで、)今日も3つ4つサインミスがあったのですが、それをベテランがカバーするというのが一つのワンチームになって束になれている大きいのかなと思います。」
読売ジャイアンツ・真砂寧々選手
「(逆転打について、打ったのは)インコースのストレートでした。前の打者が2アウトですが繋いでくださったので、みんなの気持ちをスイングに込めました。(最後のタッチアップ補殺について、)ジャイアンツに入ってから外野に挑戦して、初めてタッチアップを刺したので、全部が初めての経験だったなと。(次戦に向けて、)絶対に優勝します!」
阪神タイガースWomen・三浦伊織主将
「東京ドーム・甲子園と(イベントゲームで)対戦して、3度目だったので相手のことも研究して臨みました。いい形で先制できていつもとは違う展開でしたが、その後に追加点が欲しいところでミスが出てしまいました。(3時間近い中断について、)1点を中断前に取れたので、優位には進められると思っていたので、気持ち的には凄く前向きに望めました。(逆転のタイムリーを)ライト線に打たれたときに、ちょっと右中間に寄せていたので、申し訳なかったなと。私の判断ミスでした。全日本選手権でまた対戦できると思うので、その時に向けて気持ちを切り替えてやっていきたいです。」
阪神タイガースWomen・中江映利加選手
「最初は1点取って優位に進められるかなと思っていたところで、後半逆転されてしまって、勝ちきれなくて非常に悔しいです。(6回2失点の森投手をリードして、)本人はあまり調子が良くないと言っていたのですが、その中でも自分の持っている球を十分に投げてくれたかなという印象です。(捕手として、)2点取られた場面で抑えることができていたら違う展開になっていたなと。間の取り方や、緩急を使ったり、森若菜の持っている球を引き出せたら違った結果になったと思います。」