コラム2023.08.12

ハナマウイ vs 淡路BRAVEOCEANS

ハナマウイ 7-1 淡路BRAVEOCEANS

14安打と打線が繋がったハナマウイが淡路BRAVEOCEANSに快勝。本日の第4試合に行われる3回戦に駒を進めた。

2018年以来の優勝を目指すハナマウイは初回、1死一塁の場面から3番・ 山田優理が右中間を破る三塁打を放ち1点を先制。続く打者の打球に相手守備の乱れがあり山田が生還し、初回から2点のリードを奪うことに成功する。援護を貰ったハナマウイの先発・花ヶ崎衣利は走者を背負いながらも要所を締めるピッチングで6回1失点。「調子は良くなかったが、悪いなりに打たせるピッチングで抑えられた。みんなが打ってくれたので安心して投げれた。」と自身の投球を振り返った。

花ケ崎の好投に応えたいハナマウイ打線は5回にも山田に2点適時三塁打が飛び出し3点を追加、7回にも山田の内野安打を皮切りにダメ押しとなる2点を追加しリードを6点に拡げると、最終回は2番手・杉尾華乃が0点に抑えゲームセット。5年ぶりの日本一奪還に向け、快調な滑り出しとなった。

敗れた淡路BRAVEOCEANSは高卒1年目の右腕・大向真央が粘りの投球を続け完投するもハナマウイ打線を止めきることができず。社会人相手の全国大会デビュー戦を勝利で飾ることはできなかった。