コラム2023.08.12

東近江バイオレッツ vs Rabbits

Rabbits 0-13 東近江バイオレッツ

大会初優勝を目指す東近江バイオレッツが3回コールドで快勝。ダブルヘッダーで行われる3回戦に弾みがつく試合結果となった。

試合は終始東近江バイオレッツが主導権を握る展開となる。バイオレッツは1回裏、2者連続三振で2死となるも、「先頭打者のつもりで打席に立ちました。」と話した3番・木瀬悠里が三塁打を放ちチャンスを演出する。木瀬の三塁打で流れを掴んだバイオレッツ打線は、4番・ 中嶋優菜、5番・ 関桃子が適時三塁打、6番・鈴木綾乃が適時打を放ち、相手失策も絡み一挙4点を先制する。

2死からの4連打で完全に流れを掴んだバイオレッツ打線の勢いは2回にも止まらず、打者13人の猛攻で9点を追加。クリーンアップ3人のマルチ安打を含む計11安打13得点をわずか2回の攻撃で記録すると、投げては先発・ 山本萌美が走者を背負いながらも要所を締めるピッチングで3回を零封。3回コールドで試合終了となった。

敗れたRabbitsは1番・甲斐田陽菜が古巣相手に初回先頭から安打を放つなど、毎回安打でチャンスを作るも得点に結びつけることはできず、無念の初戦敗退となった。