アサヒトラスト女子硬式野球部・大須賀康浩監督
「打線が初回の5点でチームが盛り上がっていけるということになったので、藤田もそれに乗じてボール少なく追い込むいいピッチングをしたと思います。
藤田はもともとコントロールがよく、昨日もピッチングしたらコントロールよかったですしスライダー、カーブもストライクが取れるので、ストライク獲れる間はそんなに打たれないかなと思っていました。
(負傷交代の落合選手は)うーん…無理だと思うけどね。ものすごく気の強い子だから出るというだろうけど、そこの判断をしてやらないといけないかなと。今日も初回に打っているし昨日も調子がよかったので、うちとしては痛いんですよ。層がそんなに厚くないですし一人でも怪我したら痛いです。
明日の相手はどこになるか分からないですが、明日はもう一人ピッチャーがいるのでそれでぶつかって。2年前に負けているのでリベンジを果たしたいなと、ベスト8は必ず取りたいという気持ちでやっていきます」
アサヒトラスト女子硬式野球部・藤田捺己投手
「自分は就職で地元に戻るので今年で最後のシーズンになるので、初戦に勝って次に繋げられるような気持ちで初回から全力で行きました。
初回に5点取ってくれたので気持ちを楽に投げられました。
守備でミスがあった後に切り替えて、次の打者でアウトに取れたことがよかったのと、中盤になって自分も体力に自信があまりないので、打たせて取ったり三振を取れるところは取ったりメリハリのついたピッチングができたと思います。
(3回の三者三振は)下位打線だったので、ポンポンポンと三振で帰ってきた方が味方も攻撃につなげやすいかなと思いました。
今日の出来はもうちょっとですね。真っすぐもよかったことはよかったのですが、何個か浮いたり沈んだりというのがあったので、平均としてきれいな真っすぐを投げられたら自分的には完璧かなと思います。
一人一人、一球を大事に全力でプレーして目の前の試合に勝てるように頑張りたいです。投げても打っても、どちらでも全力を出せるように合わせていきたいなと思います」