昨年準優勝の九州ハニーズが6回コールドで快勝し、明日行われる3回戦へ駒を進めた。
九州ハニーズは初回、2番・深海舞絵が四球と盗塁でチャンスを作ると、4番・楢岡美和の適時打で1点を先制する。九州ハニーズはその後も2回に1点、4回に2点、5回に1点を加え点差を拡げると、6回には打者一巡の猛攻で一挙6得点。「序盤は1点1点取れてた割には硬かったなと。少しずつ落ち着いてきて最後には繋がるというところまで初戦でもっていけたのは良かった。」と宮地監督。徐々に繋がりだした打線が6回に爆発し、11安打12得点を記録した。
大量のリードを奪った九州ハニーズは高卒2年目の百田陽菜、1年目の山口実夢の若手投手が5回を零封すると、最後は本日猛打賞と打撃でも活躍していた楢岡が3者凡退に抑えゲームセット。昨年準優勝の強さを見せつける戦いぶりとなった。
敗れた佐川急便はベンチ入り11人のメンバーで戦い、序盤は強力・ハニーズ打線を相手に粘り強い守備を続けるも最後は力尽き、無念の初戦敗退となった。