インタビュー2022.08.29

九州ハニーズ vs ZENKOBEAMS:試合後インタビュー

九州ハニーズ 2-1 ZENKOBEAMS

 

九州ハニーズ・宮地克彦監督

「めちゃくちゃ苦しかったですね。試合が始まる前からZENKOは組織的にきちっとした野球をするチームなので、隙を着くことは難しいとわかっていました。ノーアウト12塁で送りバントをしようとしたらシフトを引いてきて、ダブルプレーになって、その裏の攻撃で1点を取られてしまった。流れっていうのはそういうものですよね。ただ野球は最終回の1回は簡単ではないということも分かっていて、最後は長池が打ってくれました。『いつも通りの打ち方をしよう。思い切って打って、あっち向いてホイでライト方向に落ちたらそれでいいんじゃないか』と話していたら本当にその通りになりました。」

 

九州ハニーズ・長池玲美菜主将

「ヒット数もお互い少なく、投手戦となったのでめちゃくちゃ緊張しました。(最終回の逆転打について、コロナの影響で)チームに合流するのが遅く、ヒットも打てていなかったのですが、初ヒットで初打点という結果を残せてよかったです。ここは自分が決めるという気持ちで向かいました。打った瞬間にガッツポーズをしてしまいました。渾身のあたりでした。コロナ関係で来ていない二人もいるので、その二人も分も合わせて13人全員で戦っているという気持ちで決勝戦に臨みたいと思います。」

 

ZENKO BEAMS・中島梨紗監督

「最後あと一つのアウトをとる難しさというところが勝ち切れなかったところです。そこだけだと思います。(九州ハニーズについて、)ずっといつかワンチャンスでくる怖さはあったので、最後流れを掴み取る勝負強さを感じました。(先発完投の泰投手について、)今年急成長しているというかいいものを持っているピッチャーなので、悔しさを次に生かしてほしいと思います。今大会を通してずっと頼りっぱなしでした。選手一人ひとりすごく成長した大会で、3位で満足するのではなく『もっともっとやらなきゃな』と思わせてもらえる大会でした。」