ZENKO BEAMS 11-8 はつかいちサンブレイズ(延長8回タイブレーク)
ZENKO BEAMS・星野おさむヘッドコーチ
「先発の田中露朝がああいう結果(5回6失点)になってしまったことは誤算といえば誤算ですが、トーナメントなので次に活かせるようにしてほしいと思います。(相手の先発が)磯崎さんだと想定してやっていた中で12安打を放てたということが1番の収穫だと思います。プランを持ってやることで勝利が転がり込みやすくなるということを選手には伝えられたかなと思います。1回り目はバタバタしましたが2回り目以降はみんなで徹底してできたと思います。二番手の泰もよかったし、1打席目とタイブレークの先頭で四球を選んだ内永、思い切りよくバットが出ていた河野が特によかったと思います。」
ZENKO BEAMS・泰美勝投手
「(リリーフでの登板について、)これ以上失点は許せないと思っていたので、打たれても粘り強く投げようと思っていました。今日はストレートの調子が悪かったのでカーブでカウントを取ったり打たせたりできたと思います。(今日のピッチングは)70点くらいです。最後も0点で抑えられたと思うので。(次戦以降について、)持ち味でもある粘り強いピッチングをしていきたいと思います。」
ZENKO BEAMS・内永芽依選手
「(1番打者として3四球4出塁という結果を残したことについて、)まず初回は磯崎投手がどういう球筋なのかをみんなに見せるようにと思っていたので、それが出塁にも繋がってよかったです。初回は『このピッチャーは大丈夫だ』とみんなに思わせるような打席を心がけています。今日はチームを勢いづける打席内容だったと思います。」
ZENKO BEAMS・河野朱加里選手
「序盤はミスが続いて悪い流れになってしまったのですが、ベンチから雰囲気を良くして、諦めない精神で『自分たちが勝つんだ』という気持ちを出していけたので、それが結果に繋がったと思います。練習の時から磯崎さんの対策は十分やっていたので、積極的に振っていくことができました。チーム一丸となって、誰かがミスをしたら全員でフォローして、みんなで一勝ずつ積み重ねていければと思います。」
はつかいちサンブレイズ・岩谷美里監督
「チームとしての力はこれぐらいなのかなと。個々の能力以上の差を感じました。チームとしてどのような場面でも自分たちの野球ができるよう状況を監督が作らなければいけないと思うのですが、今日は自分自身がまだまだだなと思ってしまいました。ZENKOさんは点差があっても落ち着いていたし、落ち込んでいる選手もいませんでした。中島監督と選手の意思疎通もできているように感じたので、そこは見習っていきたいなと思います。」