コラム2022.08.29

九州ハニーズ vs ZENKOBEAMS

九州ハニーズ 2-1 ZENKOBEAMS

 

7回に主将の一振りで逆転に成功した九州ハニーズがZENKO BEAMSを破り、決勝戦進出を決めた。

 

 

九州ハニーズ・百田陽菜、ZENKO BEAMS・泰美勝の両先発で始まったこの試合は手に汗握る投手戦となり、0-0のまま迎えた4回裏、先頭の河野朱加里が四球で出塁し、送りバントで得点圏に進めると、6番坂口英里がタイムリーを放ち、ZENKO BEAMSが1点を先制する。

 

 

援護をもらったZENKOの先発・泰はその後も快投を続け、1-0のまま7回表を迎える。一二塁に走者を置きながらも二死と追い込まれた九州ハニーズはキャプテン・長池玲美菜が2ストライクからライト戦を破る三塁打を放ち、二人の走者が生還。土壇場で逆転に成功すると、ここまで好投を続けていた百田が最終回を抑え、4安打1失点完投勝利。創部1年目にして決勝戦進出を決めた。

 

 

敗れたZENKO BEAMSは中島監督も「今大会は頼りきりだった」と話す先発の泰が2失点完投で敢闘賞を受賞する活躍を見せたが、最後のアウト一つが遠く、惜しくも準決勝敗退となった。