ゴールドジム 0-2 ZENKOBEAMS
ZENKO BEAMS・田中露朝、ゴールドジム・玉城彩音のサイドスロー対決となったこの一戦は、4回のワンチャンスをものにしたZENKO BEAMSが勝利し、準決勝進出を決めた。
両先発の好投により投手戦となったこの試合は4回裏に動く。ここまでなかなかチャンスを作れなかったZENKOは先頭の4番前川瑠那がレフトへの二塁打で出塁し、5番田中幸夏の送りバントに相手のミスが重なり無死一三塁のチャンスを作ると、6番坂口英里のスクイズで1点を先制する。さらに続く山本悠未の二塁打で1点を追加し、一挙2点のリードを奪う。
「2点取った後からまた腕が振れるようになった」と中島監督。リードをもらった田中露朝はさらに調子を上げ、最後は空振り三振を奪いゲームセット。ここまで2試合で13得点を記録していた好調・ゴールドジム打線を完璧に封じ込めた。
敗れたゴールドジムは「向こうよりもチャンスは多く作れたが、あと一本を出せなかった。」と坂井主将。再三のチャンスをものにすることができず、準々決勝敗退となった。