淡路BRAVEOCEANSが元プロの古谷恵菜の好投でホーネッツレディースを下し、8強入りを決めた。
プロ6年間で26勝を挙げている177センチの長身右腕に、この日午前の2回戦で6点を挙げたホーネッツレディース打線も3安打に封じ込まれた。2回戦では3安打完封していた平井詩歩子も、初回先頭の中田友実の右適時二塁打を手始めに2点、5回にも2点を決められた。金野健司監督は「ピッチャーもスローイング一つとっても、レベルが一つずつ上だった」。平井も「相手は良いバッターが多かった」と悔しがった。
淡路BRAVEOCEANSはこれで10月に愛媛で行われる全日本選手権の切符を手にした。田中朋子監督は「せっかく淡路島から来たので、アピールできるようにしていきたいと思います」と、次戦に意気込みをみせた。