コラム2022.08.26

備前サンラッキーズ vs 佐川急便

佐川急便が、この日午前に行われた1回戦で足がつりながらも完投した山寺朱音の力投で、備前サンラッキーズを6回コールドで下し駒を進めた。

 

初回、1死満塁とした佐川急便は岩田志穂の先制適時打などで3点。その裏に備前サンラッキーズも太田梨香子の適時打で追い上げるが、山寺が最後は100キロ前後まで球威を落とすものの、6安打2失点に抑えた。山寺は打っても4打数4安打3打点の活躍。「リーグ戦では全然打てていなかったのですが、1試合目でつかんだので波に乗れた感じ。打順も8番に下げてもらったので、気楽になったところもあったかも」と語った。

 

備前サンラッキーズは岡山県備前市で今年4月に創設、中学生から初心者、社会人まで14人が所属している。元日本代表の石田悠紀子監督は「緊張感ある試合を経験させてあげることが出来たかなと思います」と、選手の成長を挙げた。