３年ぶり出場の佐川急便が沖縄ティーダバルの追い上げを振り切り、午後に行われる２回戦に進出した。
２回、佐川急便は１死三塁とすると、石井早香が先制の左適時打。その後も相手の失策や笹花優花の適時打などで４点。その後順調に点を重ね、９―０の大差で最終回を迎えた。
沖縄ティーダバルは、それまでスコアリングポジションに走者を進めるも得点に結びつけられなかったが、最終回に打線爆発。「前の回に三塁打を打って走ったので足が疲れた」という佐川急便の先発・山寺朱音を攻めて無死二、三塁とすると、元日本代表・金由起子が適時打。さらに満塁の好機に適時打が続き一挙７点。最後まで意地をみせた。
