コラム2022.08.26

阪神タイガースWomen vs アサヒトラスト

阪神タイガースWomen 9-2 アサヒトラスト(5回コールド)

 

阪神タイガースWomenが9対2、5回コールドでアサヒトラストを下した。

 

 

この日の第1試合で新波を7対0(6回コールド)で下した阪神タイガースWomenのダブルヘッダー2試合目。降雨中断によって長く待たされた末の試合で1回表に先制点を奪われる展開となったが、1回裏に3番・三浦伊織のタイムリー3塁打ですぐさま反撃。さらに4番・田中亜里沙、8番・蜜浦さくらのタイムリーであっさりと逆転に成功すると、2回裏にも6番・浅野桜子、7番・日野口加奈の連続タイムリーなどで4点を奪取。先発の植村美奈子は5回を6安打4四球で「ちょっとバタバタしてしまった」と反省の弁も、失点を最少の1点ずつに抑えて先発投手の役割を全う。最後は5回裏に1番・前田桜茄のタイムリー2塁打で7点差を付け、2試合連続でコールドゲームを成立させた。

 

 

敗れたアサヒトラストは、初回に1番・足立凛の2塁打から3番・落合彩伽のタイムリーで鮮やかな先制点。7点を失った後も、3回表に藤田捺己のタイムリーで1点を返して試合の流れを変えたかに思えたが、最後は5回裏2死走者なしから2失点。足立凛主将は「課題はたくさんある」と拳を握って大会を後にした。