阪神タイガースWomen 9-2 アサヒトラスト（5回コールド）
■阪神タイガースWomen・野原祐也監督
「（ダブルヘッダー＆雨の状況に）選手たちは集中力を切らさずに試合に入ってくれた。よく頑張ってくれました。いつもピッチャーに抑えてもらえていたので、持ちつ持たれつで、今回は野手が奮起したと思います。（先発の植村は）本人はちょっと悔しい内容だと思いますけど、悪いながらも相手の強力打線をよく2点に抑えたと思います。（明日も第1試合だが）トーナメント表を見た時から選手たちは覚悟していた。しっかりと整えて、しっかりと力を出してくれると思います」
■阪神タイガースWomen・植村美奈子投手
「ちょっとバタバタしてしまった。本来なら7対０で勝たないといけない試合だった。次戦以降にしっかりと修正していきたい。（ダブルヘッダー＆雨での調整は）準備の段階では問題なく進められたと思いますけど、甘い球をしっかりとミートしてくる怖い打線だと感じました。でもそこで恐れずに1つずつアウトを積み重ねるというピッチングはできたかなと思います。周りから『今日はらしくないよ』と言われたので、次戦は私らしさを出していきたい。阪神で例えると下柳剛さんみたいに強気に気持ちを全面に出していくのが自分のピッチングスタイル。今日はちょっと猫をかぶってしまっていたので、次は初回からしっかりと熱い気持ちを出していきたい」
■アサヒトラスト・足立凛主将
「やっぱり悔しいですね。強いチームと当たるということは分かっていましたけど、その中でも自分たちの野球をしようと言っていた。初回の（先制点の）攻撃ではそれができたかなと思いますけど、その後が続かずに、その裏に点を取られて焦ってしまったのが敗因かなと思います。課題はたくさんある。簡単なミスで点を取られないように、自分たちらしい野球ができるようにこれからやっていきたい」